イタリアからのてがみ: 2007年08月 アーカイブ

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2007年08月 アーカイブ

2007年08月10日

やっとぶどうが色づきました!

 
 ここのところの暑さと朝晩の冷え込みで一気にぶどうが、色づきました。ああ<ぶどうというのは、赤のものも最初は白なのです。そして毎年8月になると、赤はごらんのように赤に白は、薄ミドリから、透明に近くなったゆくのです。
 大地は、すべての植物が、水を求めていますが、ぶどうと、オリーブ、そしていちじくの木はあおあおとしています。
 天候次第ですが、これから、約20日から30日かけて熟していって、収穫を迎えます。
どうやら、順調でNovello(新酒)は期待できるかも?と思います。


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2007・8.8の作業!

 今日は、くもりでした。朝も少し冷えて、14度くらい、少し雨も期待できるという予報でした。イタリアの天気予報は日本のそれに比べるとあたりませんが、今日は、窓のそとのよろい戸の塗装をすることにしました。イタリアの中部の建物の窓の外には、Percianaという何と言うかルーバーが付いています。
夏の暑さと安全のため、好んで使われていますが、強烈な太陽の光と、雨や風で3年に一度くらいは、やすりで表面のキズを直して塗装をし、二回にわたり透明なニスを縫って仕上げます。乾燥しているので、二枚を効率よくやるとそれでも半日はかかります。もちろんそのみちのプロはいますが、もうこの時期、働いている人はいないし、確実にくるという保証もないのと、十分に材料も揃っているので、自分でやってしまいます。出来栄えは、今日のものは、10点満点で自分からの評価は、6でしょか?
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Saldi と 今朝のOrvieto

 
 しばらくOrvietoの町中に行っていませんでしたが、今は、夏のSaldi(バーゲン)の時期なのです。日本からみるとあまりにもユーロがあがってまともに買い物などできないというむきもありますが、多くのイタリア人はこぞってこの時期をねらって買い物をします。
60%Offや50%Offでしかも外人には、Taxfree制度があるので、60%Offのものを買うと、70%Offくらいで買えるということなのでしょう!



2007年08月11日

乾燥!

 じめじめした日本の夏に比べると、たしかに天国にいるような天候です。40度を超えても木陰で、うたたねが出来、まどろむ気分は最高!と思うでしょうが、乾燥とは、危険も伴います。つまり、火事に気をつけないといけないのです。たばこの投げ捨てからか、よく火事があります。すべてのものが乾燥しているので、強烈な熱ですべてのものを焼き尽くします。
ボルセナ湖からヘリコプターで、水を運んだり、たくさんの消火剤を積んだ胴体の大きな飛行機で消火します。みなさん!夏にヨーロッパへ来たら、たばこ投げ捨て止めて下さい。

今朝のオリーブ

 まだまだ小さいのですが、少しかたちになってきました。


Sagra(何と訳すのでしょうか?)

 学校が休みになって、その部落 総出で行うこのへんの行事です。これはOrvieto郊外のCerretoという地域で行われたFocacciaのSagraです。
この町は毎年Foccaciaを行っています。もちろんいつごろはどこで何のSagraがあるのかを知っている人が多いのですが、車で走っていても、いつからいつかで、どこで何をやっているかがわかる標識が目立つところに出されます。電子辞書をひくとSagraとは祭りを書かれてありました。
 感じが良いのは、子供から大人までが総出なので、ご覧のとうり、子供たちも来てくれて人たちの食べ残したものなどを、片付ける仕事をしています。どんなSagraがあるか?というと Pastaのウンビリケッリ・カタツムリ・イノシシ・そのほか、いろいろなものがあります。


音楽のシーズンです!


 いよいよ音楽シーズンです。明日も室内楽のコンサートに誘われていますが、会場が二か所でして、どっちに顔を出したらよいのか迷っています。
ピアノにバイオリン。アメリカの音楽大学の学生グループ、この町のミュージシャンたち、オペラの賞金コンクールとこの時期は目白押しです。名前をあげると、まずいですが、有名なミュージシャンが、ここIl Riposinoに泊まってくれる予定になっています。

2007年08月12日

2007年8月12日の作業!

 
 昨夜午前1:00ごろから降り出した雨はけっこうなものでした。私のまわりにいる木々が、きのうまで、犬が水を飲みたくぜいぜい言っているようにあえいでいたのに、今朝は涼しい顔をしています。見ると、つけている葉の先までイキイキと見え、潤っていました。
朝の気温は14度と寒くセーターが必要なほどでした。
かたちになっているぶどうは、これで十分な張りがでてきます。今のところですが、ぶどうにとっては、完璧な状態の気候で、二週間後くらいにはVendemia(ぶどうに収穫)が始まると思います。
今日は、そんなわけでぶどうはほっておいて、オリーブの面倒をみました。

ここIl Riposinoには三面のオリーブの畑がありますが、一面だけ、土を掘り起こしました。掘り起こす前の画像がありませんが、一面だけ、掘り起こしの終わった畑も画像にしました。Orvietoがきれいに見えると言わないで、大地を見て下さい。
ナルシストと言われないように顔を隠して撮影してもらいました。

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2007年08月14日

Suor Angelica

 結局Operaに行きました。Orvietoの宝だと思うのですが、Teatro Manciunelliというオペラハウスでおこなわれた、「Suor Angelica」というOperaでした。主役は石上 朋美で、唯一の日本人なのにみごとなものでした。日本では、あまりおなじみでないOperaですが、オペラの世界では、比較的ポピュラーなものなのだそうです。
 何しろこのシーズンは、音楽でいたるところでConcertoが行われています。昼間は、町を歩くと、夜の本番のための練習の歌声や音楽が突然聞こえてきます。豊かな思いのできるひとときです。

夕方のPoranoから!

美しいですね!

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霧の朝!

 日本は盆ですね!
今朝は霧でしかも少し寒い感じです。まあ私はひとに比べると寒がりなのですが。その寒い朝、少し伸びすぎたぶどうの葉を切る作業をしました。

 またあしたが、イタリアは、盆でなくて、フェッラゴーストです。今夜午後10:00から世界で一番美しいといわれるDuomoのパイプオルガンの演奏会があるのです。だから、今夜も午前さまになるのでしょうか?

 


2007年08月16日

Ferragouto!

もともとは、Roma時代にアウグストスが自分の誕生日にちなんで作った祭日のようですが、今はマドンナの昇天の日とされる祭日です。Orvietoでは、それにちなんだ演奏会が多く行われました。その一つのパイプオルガンの演奏ですが、Duomo内なのでよく写りませんでした。ついでにおなじみのDuomo前広場を写しましたが、これもよく写りませんでした。でも夜中ですが、ごったがえしていました。


2007年08月17日

ワイン酢!

 
 ワインを創りあげるときまって 二本か三本をコルクをしない状態でご覧のようにふたをしてほっておきます。二年ほどしてみると、素敵なワイン酢になるのです。
ここでは、シロと赤をつくります。よくできた白の酢です。私は酢というものが嫌いですが。好きな人には大受けの作品です。


ぶどう!

 前にも書きましたがこのへんのぶどうは有機です。だから必要なものはよい天候です。とくにぶどうは、陽の光が重要なものになります。そのため葡萄が育つ前に日陰になるところの木を切って、光が通じる状態にしておかないといけないのです。
 そうなるとご覧のとうりかがやくぶどうが出来てくるのです。

 また、有機のぶどうと有機でないぶどうは、畑を一見しただけで今はわかります。
 乾燥が激しいためとくにぶどうの根本の草は刈ってはいけないのです。この部分がきれいに刈れていると、いわゆる農薬をつかっているという意味なのです。ここOrvietoを北に上って行くとだんだん有機でない畑が見え始めます。つまり北に行けば行くほど畑はきれいになります。つまり? なのです。

 そして、この地方では、非常にSO2の含有量の少ないViniが出来上がるのです。


2007年08月19日

今日の作業

 この時期のぶどうを見るとつくづくぶどうは果物の王様だと思うのです。この寒暖の差の激しいそして水がないのに見事に実を付けてここまで熟して行く姿をみていると、 「立派!」と言ってあげたい衝動にかられます。でもまだ糖度が少し足りません。見た目は今が最も美しいのですが、収穫はまだです。

 当Il riposinoは、一応宿もあります。今日から FirenzeのSabatiniに勤務するコックさんが来ます。また今日から4日間、「セヴィリアの理髪師」のオペラの指揮のコンクールが始まります。そのコンクールの出場する方のために掃除をしています。

またオリーブの剪定後に生えた枝を切る作業をしました。ご覧にようにけっこううっそうと生えてしまうのです。   もちろんオリーブの実に栄養をおくるためなのですが。
今年はあまりオリーブができない年なのですが。作業後には、手がグローブのようになります。

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2007年08月20日

Orvietoの役所!


 もう風は秋です。でもイタリア人に言わせるとまだ30度を超えるといます。日本人的には、フット吹く風が、秋なのです。イチジクが色付きました。天上からだけでなく、土の下の水位が上がってきたように感じます。
 この金曜日から犬のグループで満館になるので、ミケーレが掃除をはじめているので、つかまらないうちにそっと抜け出て、役所に行っていました。まあ今年は前橋市と友好都市を結んで10年目なので、いろいろな提案といろいろな打ち合わせがあったからなのですが。
 せっかくですので、市役所ロビー・議会室・迎賓室などの画像を、送ります。すべてMicherangeliのデザインできれいになりました。

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2007年08月21日

ワインを買う時!

 
 これもワインの町独特のものでしょうが、普通のOrvietaniが、普段のむワインは安価なものです。ヨーロッパでは、ワインの価格と水の価格と牛乳の価格は同じと言われています。たしかにそんなものなのでしょう。ごく普通の人が昼食や夕食に飲むワインは、ご覧のような、L単位で購入するものです。からになった瓶や、プラステイックを持参するとそれに、日本で言うとガソリンのように入れてくれて、メーターの通った数字で、支払をするというものです。
味ですか?それが微炭酸があって、いけるのです。はい!

2007年08月22日

ぶどうの試し取り!

 そろそろの時期になりましたので、まあ今イタリアやフランス、スペインなどは、ワイン市場には、南米やアメリカ、オーストラリアにおされ気味であることを承知していますが、ともかく収穫の時期を迎えます。その前に試し取りをして、糖度を測ったり、ただかき混ぜてみて、モストというブドウジュースを作ったりします。
写真に写っているのは、我が醸造技術者のStefanoです。これから一週間はぶどうを食べまくりますので、毎日下痢です。太陽の方向によってまだ熟していないものも食べるためと、もちろん、皮ごとたべるので、下痢になるのです。白いのはシャルドネ種・赤はメルローです。うまい!と感じましたので、良いNovelloが期待できます。
ところで醸造技術者のStefanoはここ一か月は、毎日飲酒運転ですね!まあ仕事だからしょうがないのでしょうか?でもよい舌を持っています。私もとなりにいるものですから!すこし酔いますね!運転?しません。

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オリーブの木の養生

 また夏の間にオリーブの木に蟻がよく巣を作ります。ほっておくと、なにもなくなってしまうので、追い出すのでなくて、雨が降ったときにその巣が雨水でなくなってしまうように、来の真ん中くらいまで切ってしまうことがあります。
 二年に一度なるこのオリーブの木にもいろいろな種類がありますが、一様に寿命が長く、今私がチェーンののこぎりを使っているのは、約150年ほど経っているいるものです。一番ふるいものは、FolignoのとなりにTreviという町がありますが、(泉ではありません)そこに1700年たっているオリーブを先日みる機会がありました。やはりそのオリーブも穴だらけだったのですが、元気に現役の役目をはたしていて、たくさんの実を付けていました。1700年前は確実にRoma時代でしょうし、150年前は、ここイタリアはまだ独立前ですし、誰がどう植えたのか?と思うと、なかなか深い思いになるのです。でも木としては、なかなか魅力のある木です。


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2007年08月23日

Fornoのパーテイー

 友人の一人が Fornoの(オーブンかPizza窯)炉床を新しくしたので、パーテイーするから来ないか?という誘いがあったので、Spumanteを持って出かけました。16人くらいのあつまりになりましたが、おいしい料理でした。とくに豚の丸焼きがいけました。彼は料理が好きで、画像のとおりの料理を作ります。
 イタリアの普通の家には、Pizza窯はあります。とくに夏の間に使うことが多くて、この時期しばしばこの様なパーテイーは行われます。おしゃべりは、閉口するほどします。
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2007年08月31日

今日はMercatoの日です!

 Orvietoでは、木曜日と土曜日にMercatoと呼ぶのですが、市場が開かれます。この週二日には、ここイタリアの中部でも魚が登場します。しかし今の旬と言えば、なんと言ってもいちじくでしょうか?ポルチーニは少し早く、みかけるのはブルガリア産や、ウクライナ産のものです。
いちじくは、日本ではあまりみかけませんが、なぜなのでしょう?それとも高級品ですか?こちらのいちじくは、ごらんのとうり表面が青いのですが、中は甘いのです。
 これにプロシュート!最高のアンテイパストと言われています。


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