イタリアからのてがみ: 2009年02月 アーカイブ

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2009年02月 アーカイブ

2009年02月05日

2月のIl Riposino

 冬のヨーロッパについて、日本の方はあまり知っていないように感じます。
いつでも晴天で乾燥していると思っていると大違いなのです。6月からの乾燥に備えて、しっかり雨が降るのです。
 今年の冬は、しかも充分に冷えて、虫も死んでくれたし、雨はたくさん降り、ぶどうや、オリーブには、理想的な環境であることを、地の農業に従事する人達は、言っています。
 少しリスクがあったのですが、私はこの冬の多い雨を期待して、樹齢300年とも思える、オリーブを、移動しました。予想どうりの雨の多さで何とか枯れないで、春を迎える準備ができています。
 ともかく、冬のヨーロッパ、ロンドンなどは雪で困っているようですが、多湿なのです。ですから、多くのヨーロッパ人は、冬、帽子を愛用するのです。
画像は、今日のIl Riposinoと移動した300年ほど経っているオリーブの木です。


2009年02月09日

Carnevale


Carnevaleキリスト教のうちのローマンカソリックの人達の謝肉祭で、本来は、復活までのキリストの断食を励ますものであったようですが、今は、ただ仮装して騒ぐものになっています。南米のリオのものはあまりにも有名なものですが、ここローマンカトリックの本場のイタリアでは、冬を追い払って春を待つみたいな意味もあるようです。多くは、子供達の仮装ですが、大人も混じって、また大人だけの、行列などもあります。
 今日は、Orvietoの周りの小さな部落(?)のアレローナというところで、このカルネバーレをやっているというので、出かけました。


2009年02月11日

コルバラ湖


 言わずと知れたVissaniのあるところですが、大雨で水かさが増して、湖をみているだけでも、怖さを感じるほどです。本当に今年の雨は強烈です。
少し植物を移設した私にとっては、非常に良い環境ではありますが。
そのあふれそうになったくらいの湖の放水をしているところです。ちょうど、Perugiaの村田 節子さんに会いに行く途中で、目に入ったので、カメラをむけました。


2月のぶどう

 Potaturaと言います。(ポタツーラ)くもの巣のように伸びてしまったつるを、秋に重くなったぶどうが耐えられそうなつるを選ぶ作業で、木と問答をしながら、切って行くのです。この月までに、この作業を終えていないと、来月のレガーレ(Legare)という針金に留める作業につながらないので重要な仕事です。
 この切り取った、蔓で焼いた羊の肉は、美味とされています。しかしいささか疲れました。筋肉痛です。大体ぶどうは、水はけの良い坂に植えてあるので、高いところから作業して下まで行くと、帰りは上がってくるので、また一苦労です。
私は、小学生のころから忘れ物の王様みたいに言われていて、今でもそうで、作業をはじめようと思ったら、はさみを持ってなかったり、作業するぶどうに行く途中で電話が入って、そのはさみをぶどうに掛けて忘れたりで、作業まで入るのに、まず時間がかるのです。
まあともかく、イタリアもそろそろ、地面がああたまってきたようで、春をみんなが待っています。私の健忘症は、春になっても、健在でしょうが。認知症(こんな字ですか?)かな?

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