大きな木を切りました! オルヴィエートのホテルから生の情報をお伝えします。観光ガイドには載らない本当のイタリア

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大きな木を切りました!

オリーブの畑の一部に、大きな大きな木が3本あって、成長の進まない木がありました。
私にとってこのオリーブの木は生命線なので機会があったら切らないといけないと思い続けていました。やっと、乾燥期を向かえ、地面がしっかりしてきたので、切り落としました。これが簡単なことではなく、高所作業車を借りてきて、チェーンそうで枝を落としていって、最後に胴体を切るのですが、ハードな仕事です。
 この木は、戦後(戦後という言葉もいつかは死語になってゆくのでしょうが、またイタリアは、敗戦国です。)国が植林したものだとか?しかし全く養生をしていなかったので、たいへんな作業でした。
切った枝や木は、少しほっておいて、乾かしてどうしようか?と思っています。この種の木は、燃料にすると煙突をやにでいため、COの発生を促進し、燃焼時間が短いというどうにもならない木なのです。
 ただ、陽があたり、オリーブの木のこころも、私のこころも少し爽やかになりました。

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2009年6月29日 20:50に投稿されたエントリーのページです。

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