イタリアからのてがみ、オルヴィエートのホテルから生の情報をお伝えします。観光ガイドには載らない本当のイタリア

2017年11月19日

Orvietoも秋です。

 のぼる君という青年が来ています。一人でないので、いろいろなところに行っています。トスカーナの秋をと思ったら、(実は業務です。)雨でそれでも、紅葉はきれいでした。
ここは、Montalcino村です。

取引のあるTornesiから見た、ビオンデイ サンテイです。
 でもやはりトスカーナは、糸杉でしょう?

何しろ雨で、よく撮れません。え?電線?そこが素人なのです。
一瞬の晴れ間で

少し良いですか?
Orvietoに戻って、翌日の朝

良い天気になって、うちのブドウ畑です。引っ張ると

ね?
 せっかくぴちぴちの青年が来てくれているのに、かなり落ちています。何とか立ち上がりたいのですが、立ち上がるのに必要な支えも見えません。でも何とかしないとと思い、クリスマスの飾りをささやかに作りました。

何か寂しいですか?ますます落ちたみたい。   「ざまあみろ!」と言われている気もします。
ごめんなさい。
Orvietoも秋です。------------------秋にしょげまい!

2017年10月29日

オリーブの収穫です。Orvietoから。

 イタリアでは、(ヨーロッパかな?)オリーブオイルは、Umbria かトスカーナ、トマトは、Puglia、Pastaは、アブルッゾ 女は、Napoliと言われています。最後は、良く知りませんが。でも、少しづつ日本でも、この差がわかり始めているようです。あまり理屈ではないみたいです。日本でワインを作るのは、無理なのでは?だって、ぶどうの花が咲く時期が梅雨で収穫時は秋雨前線でしょう?何が言いたい?で、ここのオリーブは、理屈抜きにうまいと言いたいのです。すべての良いものは、東京に集まると言われているようですが、この今日絞ったものをブルスケッタにして食べることはできないでしょう?興味ありましたら、いつでも、どなたでもおいでください。歓迎します。
ついでに収穫手伝って!

 今年のUmbriaでは、なにしろ雨がなく、オリーブも非常に量が少なかったので、爺やのRobertoと二人でやっています。

 上腕二頭筋が痛くなります。
 しばし、Novelloを飲みながら、昼食です。

 社に二人のオリーブオイルソムリエがいます。その二人がけっこう、手伝いにも来ないのに、うるさいのです。で、今年からMulino(油引き工場)を変えました。Mulinoの機械が古くて、でも人が良いところを20年も使っていたのですが、人が悪くてそれでも機械が新しく、技術の高いところが、しかも近くにあって、人の悪いのは私が少し苦労すればいいと思って、新しいところに変えました。もちろん、CecciとかFrantoioという(オリーブの種類です。)辛めのものは、すでに収穫して、いつものTreviに送って、600本ほど日本におくりましたが、オリーブというのは、今時分にならないと油分がでないので、本格的に収穫するのは今です。また味は集めてから挽くまでが勝負なので、これ本当に、体力使うのです。2kgは落ちますよ。

これで、600kgくらいかな?

ね?
 理屈抜きのオリーブの収穫でした。そして、減量にも成功しました。

Il Riposinoの秋  Orvietoから

 寒くなりました。秋になると、早朝Barに行くと、多くの人が、いのししとるための猟に行く人が集まっています。決まって秋になると集うので、たぶん禁猟が解除されるのでしょう。
 
  Il Riposinoの秋を紹介します。
 大地が湿ってきています。雨が降ると翌日には、Funghiが出ます。キノコです。

 これは、オリーブの木の下に出るもので味噌汁に入れるとうまいものです。冷蔵庫が壊れて、みそがないのでできませんが。

 これは、松の木の切り口に毎年できるもので、Gomista(タイヤ屋)が楽しみにしているものです。イタリア中部では、11月4日から、車に冬用タイヤをするかチェーンをもっていないと罰金になるので、今年も交換させて車を持ってきたときに彼(タイヤ屋さん)がとっていきました。
 そして、秋のバラが始まりました。

きれいに撮れましたね?光が逆に入ってきて。偶然の画像です。
そして、ホールの中に入れてみると、

 Novelloが無事に日本に到着しまして、この秋のバラを見ながら、悦にいってます。秋のバラは香りが強く、ホールの入ってくるとすぐわかります。自分の作ったバラなので、切り口が一定でなく、どうしても、こうなります。でもバラバラで面白い活け方でよいでしょう?ただ、いえ中が女くさくなるのです。差別用語ですか?小生、差別用語を使って悪いと言われるたまでもないので、でも表現とするとその差別用語の香りに今、Il Riposinoは、満ちています。
 Il Riposinoの秋です。

2017年10月10日

困りました!

 三週間ほど留守にしていました。日本が永かったので、食事の時、必ず誰かといっしょでした。一応CEOなので企業イメージもあって、完食しないといけなかったのです。また社が期末期首で、Nervosoになっていて、口に何か入れていないと不安になっちゃって、4kgも太りました。Orvietoに戻って今度は、食の関係のお客さまが来ていたこともあって、はどめがきかなくなりました。こういう時(太っているとき)は、体調が良く、風邪も、O157もなんでもこい!という風になるのです!
 
 医師の姉に言わせると、幼児の時にデブは、いくら減量しても無理!と言っていますが、めげないで、農作業もあるし、40年も続けている減量をまた、始めましょう。

 Orvietoに戻って、ミケランジェリに頼んでおいた、ハノイのPHOさんの絵の額が出来上がりました。白だったものを、木の枠に変えてもらいました。

 このPhoさん、自分自身と以前の恋人やモデルくらいしか書かない人ですが、よっぽどのナルシストかと思うと、会うとそうでもないのです。良い人なのです。さて、どこにかけましょう?
 
  少し寒くなってきたので、今日は、暖かいものの食事です。今日から食事は一回です。

 しおずけの今年のオリーブ。PrimoはPastaで、Mihaela Valindaたちと作ったウンブリケッリ。ラグーは、ひき肉とうちのポモドーロで。セコンドは、Costretto di Maiale(豚のなんていうの?スペアリブ)をペペロンチーノの入ったポモドーロで一時間煮たもの!緑はルコラ。
カップは、ハノイで作らせたもの。秋のバラが咲きだしましたのでそれを添えて!
 え?痩せるわけないって”まあ、でもうまいんだもの。酒?シーバースの炭酸わりにレモン入れて始めます。そのあと?わからない。

 ところで、ワイン今年のもの値が上がりますよ!ブドウが少ないので。
 でもうまいものになりそうです。

今は、もう秋!(Orvietoから)

 こんなタイトルの歌がありましたが、古いですね?
それでは、秋の風情を

Il Riposinoの入り口のどてで。ああ、これ野生のシクラメンです。Ciclaminoと言います。

台所の裏のザクロ

Orvietoで最初に紅葉するうちの生垣です。
 そして秋の風情の一つが早摘みで取って塩つけにしたオリーブです。今年は、取る時期を早めて固めのときに取ったので、比較的固くできました。

 毎朝Barに朝食に行くことにしています。随分寒いと思って外気温の見える車に乗っているので見たら5度でした。もう、ももしきだと思って、そんな話題をBarでしたら、「Madonna!」ですって。でも、秋です。ポルチーニ、栗、ノヴェッロ、そして、あんなに乾いていた大地も緑、緑です。

2017年09月04日

2017年 Vendemia Orvietoから


 今年のVendemia(ぶどう摘み)に二人の若者が来てくれました。天候にも恵まれて、私とRobertoと パウロの5人でやりました。糖度も理想の白19.0度赤19.9度でした。Cardetoにもっていってもよくできたね!と言われました。なにしたわけでもありませんが。
 一週間ほど前に、自宅用のぶどうを摘み、自宅用のワインを作りました。
 イタリアにいても、酒とバラの日々なんだろう?と憎まれ口を聞く人がいます。まあ、結果だけを求められる稼業なのであまり何を言われても、今では気にしませんが。それでもいい子ぶりっこしたいので、やっているところを見せたくて、ワインの作り方を教えます。
まず、白から。

 摘んて昭和35年くらいの洗濯機の絞り器のおにいさんみたいなもので、絞って、まあくちゃくちゃにするのです。

ね?そしてTorchioという圧縮機に入れて絞ります。

出てきたものをMostoと言います。ブドウジュースです。

これをダミジャーノという瓶に入れると発酵が始まります。

次に赤です。赤はただ集めたものを大きな樽に入れます。

 自分用なので、メルロー、サンジョベーゼ、チリエジョーロを集めて、この大きな樽に入れてこれが4日目です。一日三回まんべんなくかき混ぜます。ところで、赤のぶどうも剥けば白ですから、これは、色をつける作業です。樽の表面にぶどうの皮が幕を覆いますので、中では、もう発酵しています。

 そして蛇口から色目をみて、これもまんべんなく上から入れてかき混ぜます。今日は、これが4日目の朝です。もう一日でこの作業を終えます。明日の朝が最後です。
 これらのワインは、白も赤もここに来ないと飲めないものです。多分2月に完成します。
だれか来ますか?
言い訳するわけでもないのですが、ここのところ、ワインのことばかりやっていたことを、ぶりっこしただけです。でも、わりいけど、今年は本当に、良いブドウができました。モストの甘さと酸味とが抜群です。きっと良いものになることを、期待しているのですが。
酒の日々です。
ばら?

2017年08月19日

Bacelona

に姉といっしょに行っていました。でも無事でした。
Barcelonaから、タラゴナまで行って、Duomo近くの骨董屋さんに入ったら明らかに薩摩焼と思われる、小さなカップがあったので買いました。もともと韓国人陶工を薩摩藩が藩に入れて作ったものでしょうが、どうしてここまで流れてきたのか?ふと求めたカップに想いを馳せたのです。

 ね?薩摩焼は、もともと実用というより観賞用として作られたものだと思いますが、どう見ても薩摩焼でしょう?

 Robertoが明日からバカンスなので、このカップで朝のコーヒーを二人で飲みました。
もちろん、Cafe Alla Nopolitanaで砂糖はカンナMixです。

 Ferragostoを過ぎるとサッと雨が来て、もう40度超えはなくなります。夕方プールに入ると寒いのです。地下から水分も上がってくる感じで、もう少し雨は欲しいのですが、ぶどうもオリーブも良い状態です。しかし困ったことが起きています。動物たちも水に飢えているようで、ブドウの畑にCapriolo(しか)の母親が3頭の小鹿を連れてきて、背の低いぶどうを食べるようになってしまって、一昨年植えたサンジョベーゼは、全部食べられてしまいました。寒さに会って懸命に回復したのに、残念です。
 黙って、名も知らない鹿になめられてもいられないので、追って行ったのです。白いお尻が分かりますか?

そして、食べられたぶどうは、こうなってしまうのです。

そしてもう一つは、Istriceです、日本語では、ヤマアラシです。彼?オリーブの周りを掘って餌を食べるのです。埋め戻しをしないので、私がオリーブがかわいそうと思って埋め戻しするとすぐまた夜、掘り返すのです。

このヤマアラシの名前も知らないのですが、これは、しばらくほっておきます。

ぶどうがあと一か月オリーブがあと二か月くらいでしょうか?天候が気になります。農業は、憂いの連続です。

2017年08月03日

いよいよ来ました。40度超え!Orvieto

 ここ連日のトップニュースは、暑さです。とくにPugliaのオリーブは例年の半分だろう!というものと、もうほぼ5か月雨がないので、農作物ができない。で、動物の餌のトウモロコシもできないとかいうニュース、また乾燥で火事が多く、山が燃えています。本当に大変です。サルデーニアでは、50度を超えたところもあるのだそうです。気温というのは、百葉箱の中で測るはずで、そこは、原則的には、日陰なはずなのに?

 ね?しかも冷房がないのですから!ただ朝晩は、涼しいのですが!あとFerragostoまでの暑さが最後とおもうのですが。
私はそれでも日々畑に出ていまして、プールの掃除などが入ってきて、もうビーサン焼けです。
 足ですから、きれいでないので、隠します。
画像の確認
 日本はお金があるので、なければどこからか買えばいいのでしょうが、ヨーロッパは、地のものがすべてですので、花も小さくなるし、実も小さくなっています。
良い花がないのでローズマリーノを取って小さな瓶に飾ると長持ちするので、今朝取に行くと、すごいものです。雨がないのに、岩を破って生えているのです。

 すごいものです。
 すべての植物にエールを送っています。

2017年07月28日

由香理ちゃんが来てくれました。

素敵なだんな様と。
しばらく会っていませんでした。以前に会ったときは、確実に少女でした。それが、立派になって、Orvietoまで新婚旅行でここIl Riposinoに来てくれたのです。
 ちょうどヨットマンが帰った時で、急に寂しくなった時だったので、うれしかったのです。しかも、一昨日、めぐみの雨が来たのです。ほぼ、終日降っていました。渇水で、あまりの乾燥で火事がおおく、道端の草がたくさん燃えているので、不安でした。ですから、雨のおかげで、カサカサでなく、しっとりして、緑が増して、美しいOrvietoを見てくれました。
 そして、ひさびさに日本の若者と日本の将来と自己実現を語り合いました。そしてお父様が健啖家なので食についても。Slow Food、SlowLifeです。
楽しい時間でした。私の料理も食べていただきました。出来は、まあまあでした。

 そうしたら、彼女は、ミス太田市なのだそうです。そして、お父様の後をついで、今は、副住職なのだそうです。時は、経つものです。12月に帰国したときに会うことを約束して、別れました。Romaに向かいました。
 そして、うれしいみやげをいただきました。

 ちょうどいま、芭蕉を考えていて、奥の細道の、老いをむかふる物は、者ではないのか?旅をすみかとするは、きへんに西でなく、住処が良いのでは?と考えていたときで、うれしかったのです。

 あんな若者たちがいれば、日本、まだまだへいきです。

2017年07月23日

Bruciare大地は褐色から黒に!Orvieto 

 強烈な乾燥と皮膚に刺さるほどの光に大地は焼け黒く変化します。それをBurciareと言います。何しろほぼ4か月雨がありません。

 私とヨットマンは、日々ほぼ裸で過ごしています。すべての植物と動物は、雨の到来を待っていますが、植物の多くは、自分の命を守るため、できた実を落とします。あと3週間持てば、大丈夫なのですが?

わかりますか?それでは、もう一つの画像を。

そのとなりのオリーブですが、実がなるときに水がないので枯れてしまったものです。モライオーロなのに!

ところが、乾燥に強いと言われるぶどうは、このありさまです。Orvieto Classicoです。

 生命を謳歌してると思えるほど、生き生きしています。他の植物をあざ笑っているようにも見えます。
すごいものだな!と思うのです。
 
 朝は寒く15度くらいで昼には40度近くなって、この温度差がぶどうの糖度をあげると言われています。朝、Barに行くときは、とっくりのセーターを着てゆきます。とっくりという表現は、死語だそうですが、ハイネックです。でも私一人ですが。

ときあたかも、ぶどうは、色づきの時でして、

 こんな感じです。しかしそのブドウも、去年植えた若い若いサンジョベーゼは、死に直面しています。何しろ自然がすべてのこの国の農業は、憂うばかりです。
 もう少し、もう少し!あと三週間!とエールを送っています。Ferragousto(8月15日)になると、雨が来て来なくても大地から水が増してきて、ブドウは、ぷくっと膨れてゆきますし、新緑になって行きます。何しろ、ヨットマンと二人、日々、天を仰いでいますが、今日も、ギラギラと地中海の強烈な日差しです。でもそのヨットマンも明日帰りますので、それからは、Home Aloneです。

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