少し留守にしていました。Il Riposino Di Orvieto オルヴィエートのホテルから生の情報をお伝えします。観光ガイドには載らない本当のイタリア

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少し留守にしていました。Il Riposino Di Orvieto

 Easy Parkingという名のRoma空港の駐車場に車を留めていて、夜遅く空港に着いたので、軽く寝て、(路上じゃあないですよ!)駐車代をオフェルタをしていたので(バーゲンです。)契約どうりに払おうと機械に立ち向かうも、反応しません。インターフォンで夜勤の奴と話すも、らちあかないので事務所まで行くと、契約書を見せろ!というのです。もうこの国も長いので、「何がEasy Parkingだ!」「DificultParkingに名前を変えろ!」とまで言っても出られないので、再度契約書を見つけて、やっと出て、OrvietoのIl Riposinoに着くと、ヴェトナム戦争時代のヘリコプターのように飛び立つUPUPA(これ辞書によるとヤツガシラと出ています)に迎えられました。

そして、下を見てみると、黄色のバラも迎えてくれました。玄関前のさくらは、花が去って、今度は、実をつけていました。大きな桜の木は、もうすでに鳥に食べつくされていましたが、まだ、若い桜には、多くの実がついています。

 少し、日本にもいましたが、今から9月中旬までの間、ここは、日本に比べて最も気候の差を感じる時ではないでしょうか?朝晩冷え、昼は暑い!でも、湿度はない。帰る直前の日本は異常な暑さと湿度でした。

 これすずらんでしょう?こんなものもここにはあったのです。イタリア中部は、これからしばらくの間、日本で生活している人たちには、本当に申し訳ないと言えるほど、良い気候の日々です。
 
 ここIl Riposinoの植物は、私がほぼ面倒みたり、しているのですが、果物は、鳥とハチに、草も刈り取りを終えると、鳥たちが、虫をあさっているのですから、どう考えても自分のためではないみたい。でも少しの植物は料理に使ってもいます。たとえば、これです。

 ローズマリーノでしょう?きまって豚の丸焼きに使われているものですが、こんな料理に役立つものも、何もしないと、つると、いばらにやられてしまうのです。ですから、ちゃんと手をかけているのです。力強いでしょう?
 そして、この時期、Il Riposinoに来た人が良く言うのは、「良いかおりですね!なんですか?」という言葉です。その原因は?

 そうです。ジャスミンです。イタリア語では、ジャルソミーナと言います。古い人は、「旅」というフェデリコフェリーニの映画の綱渡りする女の子の名前ですね?といいますね?

 机の上には、Mihaellaが私のために、今日採ってくれたバラがあり、テーブルにも、花好きな私のために、このとおり。

 ばらの香りは、女くさいんですよね?死語?差別用語ですか?家の中は、一人なのに女くさく、出ると、ジャスミンンの香に満ちています。加齢臭なしです。

 そして、帰国後の最初の料理は、耳です。オレッキエッテイです。この生パスタうまいな。

 緑は?きゅうりの浅漬けです。「え?」でもうまいのです。

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2014年6月 6日 03:02に投稿されたエントリーのページです。

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