イタリアからのてがみ: 2016年08月 アーカイブ

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2016年08月 アーカイブ

2016年08月02日

手術です。Orvietoから


35年ほど経ったぶどうですが、春の雨で何か湿度に強い病気になったようです。うつることはないのですが、早速手術を施しました。

 この手術は、定番で、これで回復しないと、思い出とともにさようならします。ぶどうというものは、乾燥に強いけど、湿度には、弱いものです。なのに、どうして日本でもできるのか?ここに住む者にとって、不思議に思うものです。
 そして、この手術の完成にくさびを入れるのです。
このように。

 8月に入って、今まで順調にきていた天候を、収穫に向けそろそろ心配しますが、雨があまりないこととひょうを警戒しています。心配しても仕方ないことなのですが、心配します。

円が高くなってきたので、Tufoという壁材を注文いただいて、40Feetのコンテナーを出します。順調に行くと5日の朝Loadingになります。Cava Di Tufo(採石場と訳します。)面白いところなので、Loadingのときに画像をとれたら、写します。みなバカンスなので、船まで支障のないことを祈っています。

2016年08月06日

Eccoはい!

 Orvietoの街並みは、13世紀の土台が多く、またその建物の壁材は、多くTufoというものです。何万年か前に火山の爆発によって堆積したものなのです。この壁材は、熱を遮断をする良いもので、もともと魅力を感じていました。日本の建築基準に合うかわかりませんが、私の日本の会社の塀にも使われているものです。
 
 Cava di Tufoと言います。Cavaを辞書を使うと石切り場とでますが、こんなものですが、けっこう感動をする場所です。

 ここに今日、40Feetのコンテナーを呼んで積み込みをしたのです。Vitervo近くのCavaで、Civita Vicchiaに近いので、船に積み込みが早いから運賃も安くなるのです。

 もう少し画像を載せます。

 ただの土を掘っているだけなわけです。だから最初画像の壁の縦線は、カッターの切りあとなわけです。わかりますか?もっと近くで?わかりました。Ecco それでは

 ただの土を掘っているのだから、値段なんかないのと同じでは?と思うのですが、そうもいかないのでしょう。作業中にカメラを向けたら、「いっしょにやろう!」と手袋を渡され、少し手伝いました。
  
  炎天下、 なにもない中でコンテナーの積み込み作業の済むまで、このCavaにいましたが、それこそ、どろだらけ、ほこりだらけでした。運送屋に私の人生のような二時間だったと言ったら笑っていました。そしてみやげは、本当に真っ黒くろすけになりました。水出しのお茶を携帯するのを忘れて、熱中症にならないでよかったと思っています。
 今日、コンテナーは、港のCivita Vecchiaに行き、ここでカンカンに乗って(もう死語ですね)量りに乗って、積み込みです。実は世界中のコンテナーがけっこういい加減の重さを言っていた人が多いので、船に積み込みの際、全部量りで計測することになったのです。この私のコンテナーも事前の計測で20Tだったのですが、22Tあったみたいです。
いつものことですが、無事の到着を祈ります。
 10月1日に東京港に到着予定です。

2016年08月25日

Orvietoは大丈夫です。

 地震は、同じ中部ですが、Lazio州ですので、ここは大丈夫でした。たまたま今、少しハードで業務が間に合わなくて、起きていました。午前3時半くらいだったと思います。めまいと立ちくらみで、ついに来たか?思い出とともにみなさんさようなら!と覚悟したら、暖炉の前のハンモックが揺れて、「地震なのか!」とわかったのです。
 
 さて、大地は褐色に変わってという時期になりました。

 すべての植物と動物が、水欲しさに悲鳴をあげています。そんな中、涼しい顔で、生を謳歌しているのが、動物で蜂とアリ、植物では、オリーブとぶどうです。ご覧ください。

 すごいでしょう?この生命力には、圧倒されます。ただここまで、(8月15日くらい)持つと、天からの雨がなくても、下からも何となく水分が来て、動物も植物も命は、保たれるのです。
 バラなどは、最初の大きさの三分の一になりました。

 ね?でもこれからまた大きくなります。

 ここまで乾燥すると怖いことがあります。そうです。火災です。公衆道徳があまり立派でない人が、たばこの投げ捨てをすると草が枯れているので、直ぐ火事になってしまうのです。ですから、この時期多くこんな光景をよく目にします。

 これどこだと思います。ここIl Riposinoのとなりです。本当に怖いのです。もちろん消防車が来て、消してくれました。ほらうちのプールが見えるでしょう?

 境にあるイチジクの木が、家を救ってくれたようです。

2016年08月27日

伊中部地震

 ずいぶん報道が世界中に大きいようで、E-mail、電話、取材などがあり、少しめんくらっています。ミャンマーやスペイン、フランスなどの友人から連絡があって、みな大丈夫?というものでした。たしかに地図上では、Orvietoから直線では、100kmくらいしか離れていないのです。イタリアへ来てから、地震は、10年くらい前にラクイア、その少し前にAssisiとけっこうこの国は、地震国です。だって、2000年前には、ポンペイがあったのですから。そして、被災にあった場所の各地は、みな復興に10年かかっています。

 すぐおこった運動です。アマトリーチャーナの出来たところなので、Pastaアマトリーチャーナをリストランテ、Bar,その他でオーダーすると一皿2ユーロを被災地に送るという運動のポスターです。またオーダーした人が1ユーロの負担、この運動に参加した店が1ユーロだすというものです。ともかく早い復興を祈りましょう。

 この地震の報道で、私を心配してくれる人がこんなにいたんだ!と勝手に感激して、やはり死ぬときは密葬だな!と思い、でも葬式してくれる人がいてのことと感じ、そんなこと考える必要もないと自覚したのです。
 先日、オリーブの剪定で肋骨を痛め、肋骨というのは、深呼吸できない、寝返りうてない、くしゃみがつらい、その上、Fasciaといいますが、コルセットしないといけないので少し情けなくなっていますが、糖度のあがってきたぶどうの糖度チェックに、コルセットしながら、日々畑に出ています。

 ねえ、だれか私の肋骨の痛みも心配して!

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