イタリアからのてがみ: 2008年05月 アーカイブ

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2008年05月 アーカイブ

2008年05月01日

夜鳴きウグイス

 鳥というのは夜は静かに眠っているものと信じていました。何かの本でか、どこかに、夜鳴きウグイスというものがいるということを、知ったことがあります。
 ここで、今の時期になると、夜に鳴く鳥がいて、鳴く声を聞いていて、ふと、鳴き声がウグイスに似ていることを感じて、ある瞬間に突然「ああ!これが夜鳴きウグイスか!」と感動に近い、確認をしたのでした。音なので伝えられませんが、おもしろい鳴き声です。

 ヨーロッパの春の音なのです。

2008年05月03日

わらび!

ヨーロッパには、たくさんわらびがあります。イタリア人の多くはこの時期に、自然のアスパラを求めて山を歩いています。どうやらわらびを食べるものと思ってはいないようです。イタリア人は、このわらびに毒があると思っているようです。ですから少なくともこの近辺のわらびは、みな私のものです。
まだ、暖炉を使っているので豊富に灰はあるし材料は、完璧です。流しにわらびを入れてその灰を入れ、熱湯を注いでおくと、翌朝には、あくが抜け、おしたしに、出来るのです。
獲られたことがないわらびなので、やわらかく美味です。
Pizzaの上にもいけるし、塩とオリーブオイルもいいです。

10分ほどの収穫でした。こんなにたくさんどうしましょう。毎年この時期に獲って、でも、最後は 食べきれなくて。処分しますが。
今年は、冷凍しましょうか?うまく行くのかな?

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2008年05月09日

ロシア人

まだあまりOrvietoには、ロシア人の旅行者は目立たないのですが、アドリア海側の都市や、Outletでは、中国人と並んでロシア人の旅行者が目立つようになっています。それに引き換え、日本人が目立たなくなってきています。ユーロがここまで上がってしまうと、ヨーロッパに出ることは、日本人には、本当にきつくなったのでしょう。
一時はOutletというと日本人専用みたいなところでしたが、どうやら日本人は、いま、お金もちには見られなくなっています。

 髪の色と体のでかさでどこか違うな!と思うとイタリア語を話していません。そしてきまって現金をたくさん持っています。イタリア人というのは典型的なナルシストですから自分の国の人以外は、基本的に嫌いなのですが、というより、自分が好きすぎるのかな?(トイレに入っても手を洗うときに、いつまでも鏡を見ているし、自分のやってきたことを、自慢するし、自分の家系を強調するし。)
 私は、自分が外人であること忘れてこのロシア人や中国人について聞いてみると、イタリア人は、どうもロシア人、中国人、ともに良く言いません。その意見を聞いた後、ふと単純に思ったのは、私が幼かったころ、プロレスが日本に入ってきて、日本人レスラーが勝つと!とみな拍手喝采をしていたあのころと、今のイタリアは同じなのか?つまりまだ、総体的に物事を見ることが出来ないのか?と思ったのですが?
さて、または、いや、私見とすると、やっぱり自分の国が好きすぎるのですよ!だって第二次世界大戦で負けたとは言っていないもの。連合軍に降参した日を独立記念日と言っているくらいなのですから。自国のためなら歴史の変えてしまうのだから。

 何の話でしたか?あっ!ロシア人!やはりプーチンでしょうか?いや石油でしょう。
どうやらこのまま行くと、ヨーロッパ今度は武でなく、金でロシアに買われてしまうみたい。――――こんなこと誰も言っていませんか?
 世界の指導者の方々!石油の価格下げて下さい。今日本では、ガソリンL160円くらいですか?ヨーロッパでは、もうとっくに200円を超えています。だから、ヨーロッパってすごい!アメリカでももう100円です。
イタリア語でガソリンは、Benzina です。 Senza P Bと書かれているのがガソリンです。無煙ガソリンのことです。軽油は、Gasolioと言います。だから、画像は上が軽油、下がガソリンの今日の価格です。
下の画像はアメリカの燃料です。ガロンですから1ガロンは3,8Lです。5年前はガロン1ドル以下でした。


2008年05月21日

女々しい奴

 花が好きなのです。男で花が好きなことを、あまり言うと女々しい奴と思われるので、あまり口に出さないでいました。(まあ本当に女々しいのですが。)ところがここは、時期・時期にいろいろな花が、いたるところに咲くのです。
宿泊されるお客さまを迎える朝、外に出て摘んで部屋に添えると、また食事のときにテーブルに飾っても、喜んでくれます。花の名前は知らないものや知っているもの、多くありますが、デジカメを見るとけっこうたくさんの花を無意識に撮っています。

 ばら、水芭蕉、ポピー、ひまわりなど、多くの花がそれぞれの季節に、色を意識させてくれるからです。

 ばらは、前橋の花ですが、ここOrvietoにもたくさんあります。昔からのぶどうのラインの端には、必ず、バラを植えたのです。ばらはぶどうよりもデリケートなので、ばらがそのラインのぶどうの生育状態の信号の役目をしているのだそうです。
ですから、ばら園はありませんが、どこに行ってもばらだらけなのです。しかも、ばらの時期は永いので、秋の収穫までは、ぶどうを見ていてくれて、しかも楽しめるのです。私はまだばらの状況でぶどうの生育状態を判断する能力がありません。ただただ眺めるだけだす。

あっ!そういえば、Assisiにとげのないばらがあります。San Francescoが、修行に耐えられなくなって、ばらのとげに自らの体を横たえたら、とげがなくなったというものです。そういえば、聖徳太子が、海を渡ったら、担ぎ手の足がサザエの角で、血だらけになったので、かわいそうで海にむかって手を掲げて、田戸のサザエにはとげがない!って!
洋の東西を問わず、聖人のしたことって、何か似てるのでは?

まあまあ色いろな花を撮ってみました。一つたぶん見たことのないであろう花は、わがオリーブの花なのです。美しさと清楚さとあざやかさと気品があります!えー女々しさは感じません!


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