ワインのつくり方 オルヴィエートのホテルから生の情報をお伝えします。観光ガイドには載らない本当のイタリア

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ワインのつくり方


                                   Elio ミキエラと私の2008年Vendemia

                                                  集まったぶどう

                                                かきまぜます

                                              これでおわりです。
 脱税になるのか?と思うのでしょうが、これが普通のイタリアの家庭で作るワインの製造過程です。
今年の収穫は遅れたものの糖度は最も適当と言われる、19,5度には届かなかったものの平均で18.5度でした。まあ良いものが出来上がると思います。このVendemiaの醍醐味は、はさみをぶどうに入れたときに受けるぶどうの重量感です。てにとってそのまま口に入れたときの口に広がる酸味を含んだ甘さが何とも言えません。そのまま食べます。皮ごと。もちろん。
 ワインつくりでは、最も面白い瞬間でしょうか?

もう紅葉が始まりました。                         22/09/08 Orvietano Sam

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2008年9月23日 22:26に投稿されたエントリーのページです。

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