そしてまたVenezia  Burano オルヴィエートのホテルから生の情報をお伝えします。観光ガイドには載らない本当のイタリア

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そしてまたVenezia  Burano

 Veneziaの好きな私が、数年前からよく行っているのがBurano島です。斜塔と刺繍の島として、有名になりましたが、私は静けさと、家並みの色の鮮やかなことに魅力を感じています。もともと、私の応接間の丸いテーブルのテーブルクロスがないか?と見つけているときに、たまたま行ったこのBurano島にそれがあって感激したのが、この島の第一印象だったのですが、以来Veneziaに行くたびに、このBurano島を訪れているのです。
 船で一時間半ほどかかるのですが、(Taxiを使うと早いです。)例のマルコポーロの眠る、チミテッロの島の奥にひっそりとたたずむこの島は、その本島の喧騒さを忘れさせてくれます。
 
 しばしの間の静けさに囲まれて本島に戻ったとき、突然ナポリ民謡が聞こえてきて、ふとなぜ、VeneziaでNapoli民謡なのか?と感じたのです。聴講に行ったイタリア音楽史の講義で、Che Bella Cosa!のつぎがなぜヨルナータなの?という質問をした子がいたことを思い出させてくれたのですが、でも、その次に耳にした曲がフニクリ、フニクラと続くと、やっぱりイタリアのPizzaと音楽は、ナポリなのか?と感じ、でもCiao Veneziaという曲もあったと思いつつ、オーソーレミオを口ずさんでいる自分に、微笑んだ!瞬間でした。


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2009年8月 5日 14:34に投稿されたエントリーのページです。

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