イタリアからのてがみ: 2010年02月 アーカイブ

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2010年02月 アーカイブ

2010年02月02日

はだかのイタリア

少しさぼっていました。オルチャーの画像です。

一級の寒さです。ももしきをはき、丹田のところにカイロを張り、とっくり(もう死語だそうですが?)を着、帽子をかぶっています。しとしと降る雨は、寒さをいっそう感じさせます。そんな中に一部の明るさを感じさせてくれるのが、バーゲンでしょうか?1月中から一斉に行われるこのバーゲンは、年中行事ですが、一つの文化かも知れません。もちろんこの国も、不況の真っ只中にいるのですが、アウトレットでさえも、Saldiと書かれた看板が目立ちますし、新聞の広告は、紙面のほぼ50%がバーゲンのそれです。

その寒さの中、お客様のお供で、Sienaの町にも行きました。いまのヨーロッパは、観光客が少なく、非常に通の人に受けるシーズンだと思っています。はだかのイタリアの見ることのできる時期と考えています。寒さがあれば、バーゲンですし、雨が止むと、紺碧の色の空とDuomoの重厚さが良いコントラストを見せてくれます。まさに魅せられる、瞬間です。絵心や、詩心のある人には、良い作品のできる時期でしょう。
またへたな画像です。言わずと知れたSienaのDuomoです。

2010年02月03日

ぶどうというもの

 木がどれくらいもつか?知っていますか?もちろん植物学的なものではないのですが、このへんでは、35年と言われています。もちろん35年前に私が植えたものではないのですが、もう変えないといけない時期にきていました。一つの面を、農業組合の許可が出たので、機械を入れて堀り、撤去の作業をしたのです。

その中で、最近植えたものもあって、掘り返すと、寒さがあっても、こんな状態にぶどうというものは、なっているのです。今朝の寒さは、何とマイナス9度でした。それでもこれで生きているのです。

そして、作業後のプールの下の畑ですが、このあと農業組合の人に見てもらって、残念ですが、この面のぶどうの権利を失うのです。そして今の計画では、最近植えた苗は、ほかの畑にもっていって再度植え、この場所は、オリーブを植えてゆこうと思っているのです。

2010年02月05日

格安航空券


 日本でも格安航空券というものが、出始めていますが、ヨーロッパ圏内では、もう、ほとんど通関もなくなって、この種の航空券が出回っています。パソコンで購入し、直前になると、かなり安いものが手に入ります。しかし航空券は安いのですが、税金が高く、トータルでは、まあそこそこになるのでしょうか?ちなみに、私は今、Parigiに来ていますが、円で10,000円くらいのチケットです。そこに8,000くらいの税金がかかります。この税金はどこに入るのでしょうか?この飛行機の国籍はSpainですからSpainに入るのでしょうか?このほかにEasy Jetとか何とかドットコムとかいう格安の航空券を売る航空会社がたくさんあります。直前になるとRomaーParigi間1ユーロなんていうのも出てきます。
もちろんジェット機ですよ!でも飲み物や食べ物は、買うのです。水もコーヒーも、サンドイッチも、有料です。少し問題があるのは、メジャーの空港を使わないことです。それでも価格には、敏感なヨーロッパ人、多くの学生や、ビジネスマンやビジネスウーマンは、こんな飛行機を使っています。5年ほど前には、この種の飛行機を使う日本人はいませんでしたが、最近では、たまに会いますよ。すごいことなのですね!でもふと考えるとRomaーPariは一時間半Romaークラコフも一時間半Romaーアフリカに入ってチュニジアも同じようなもの。
成田ーSeoul 羽田ー札幌の日本での航空運賃を考えると、格安とも言えないのでしょうか?
 今のシーズン、空港もしずか、観光地も混んでいません!寒さを除けば、ヨーロッパの旅は最高です。それを知るはずもない日本の学生の客が目立ちます。
 
ここPariもすごいバーゲンですね!
ものは、きっと安いのでしょう?こんなにバーゲンだと普段にものは買えないのでは?
というより普段の価格は、サギか?と思うのは私だけでしょうか?だって同じものが、たった30日前の70%Offというのはどういう意味なのでしょうか?
 景気悪いわりには、にぎわっています。ギャルリ・ラファイエエットもプランタンもZaraもMangoも。その上ユーロが下がったので、日本人には有利でしょう?
 
 バスでオペラ座近くに本を買いに行きました。曇天の中一瞬空が抜け、オペラ座の金のモニュメントが誇らしげに映ったので、カメラを向けました。構図の悪さは、撮った位置のせいで、センスではありません。     一応言ってみたいので======

2010年02月11日

コルク(少しプロっつぽく)

 コルクは、木です。
 この近くでは、まっすぐ地中海に向かうと、Taruqiniaという町があります。その手前に、9年に一度はがすコルクの木を見ることが出来ます。またSarudegnaやシチリアなどにもあることを聞いていますが、ワインやSupumanteには、必要不可欠なものです。
ところが生産を優先するために、頻度多く削るので、良いコルクがなくなってきていると聞いています。まあワインだけでなく、床や壁財としても利用するようになったからでしょう。そこで最近、イタリアでは、ワインにシリコンを使うようになっています。もう良いコルクと同じ効果があると言われ、イタリアでは、認知されたように感じます。
 しかし、日本では、シリコンは安物ワイン、コルクが使ってあると、良いワインみたいに思われているようです。
さて、ここに二つのコルクがあります。この違いがわかりますか?

右が、スーパーと呼ばれる今、最も良いと言われる自然のコルクです。
左は悪いもの?いいえ違うのです。上の部分と下のワインに接触する部分だけ自然のものを使ったもので、あとは合成のコルクを接着したものなのです。
 素人?の人には、わからないものなのです。
こんな一つ一つを選択して、ワインを作り、送っているのです。

2010年02月16日

シチリアのオレンジ

 寒い日々です。日本もそうとか?
ここヨーロッパも今年は、本当にきつい日々です。この時期においしくなってくるのが、シチリアのオレンジです。血の色をしたもので、ジュースにするとトマトジュースと日本の人は勘違いをする人が多く、そっと飲んでみて、美味なので、一気ファンなる人の多いイタリアの果物です。
帰国時に生ものの輸入はまずいのでしょうが、密輸したくなるほどの、今しか味わえないFruttaです。

2010年02月18日

Seviglia


 友人の息子が、(日本人としては、珍しいと思うのですが、)フラメンコの歌手を目指していて、Sevillaにいます。一度、彼の勉強中に、魅力的なアンダルシアを見たいと思っていたところ、また激安チケットが取れたので、行ってきました。最初の画像は、世界三大Duomoの一つセヴィージャのカセドラールです。
 
 少年のころ、カトリックの教会に通っていたことがあり、信者の白いスカーフとロザリオに魅せられた私は、そのころ、信者になれば、あの綺麗な十字架(と今でも言いますか?)が貰えるものと信じて、絶対に入信することを誓ったのですが、少年の残酷さで、今では、まったく宗教心のない日々を送っています。セヴィージャの宝物の金銀ダイヤモンドを見て、ふとそんなことを、思い出したのです。

 少し時間があったので、高所に弱いのですが、せっかくなので、Duomoの上まで上ってみました。思いのほか綺麗な、そして、イタリアとは違った町並みでした。画像もよく撮れました。

 そして、フラメンコ三昧でしたが、やはり、Sevilla演技中の撮影は、禁止でしたので、立錐の余地もない開始直前のタブラオです。座れないけどいい?と聞かれ、はいと言って、立ちっぱなしの二時間は、長いと感じないものでした。

そして友人の息子は、よくやっていました。激励してきたのです。

2010年02月21日

雨の合間に!

 相変わらず、雨ばかりです。だいぶ寒さはなくなったみたいです。でもこの春という季節がヨーロッパでは体調をくずしがちな季節です。うっかりすると、急に夏になったり、冬になったりするからなのです。
 今の時期の外仕事は、天候を見ながらの作業になります。ここでは、ぶどうとオリーブと少しの果物を作っているので、この冬の雨の合間には、やらないといけないことがあります。オリーブの入れ替えや、支えの補強、ぶどうの剪定、果物の剪定などが、その仕事です。果物の剪定はおわりました。ぶどうの剪定も終了しました。
 ぶどうの撤去したところにオリーブを植えました。画像は私の雄姿をElioに撮ってもらいました。俺よりカメラ操作がうまいみたい!    イタリア人のくせに!

 またこの時期は、自宅で全くの自然に熟成したワインが出来上がる時期です。Damigianaで今年もたくさん作ったものがあり、それを瓶づめしないいけないし、ぶどうの間にはびこる、Spinaを今のうちに切っておかないといけない!と思ったりです。次は、ここでしか飲めないワインの瓶つめ作業や、いばらとりをごらんにいれたいと思っています。 まあこの手紙なぞ、見ている人もいないでしょうが。
 でもともかく私の雄姿です。


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