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プールを開けました!Orvietoから

2012.6.21

 ここのところ連日、暑い日々が続いています。37度 38度 39度という予想の朝の予測ですが、この気温というのは、百葉箱でのもので、百葉箱は、地表から、1.5mくらいでしょうから、簡単に言えば、実質は40度を超えるわけです。しかし、ここイタリア中部では、同時に、乾燥も始まっていて、植物は、それらにいち早く反応しています。みな今のところ、ぶどうは良い!と言っています。
 何しろ急激に盛夏になってしまったのです。

 外仕事をするとき、強烈な日差しに、皮膚に痛みを感じます。暑さで、頭がぼける直前に、プールに飛び込むのです。

 まだ開けたばかりなので、水は冷たく、少し泳ぐと、寒さを感じます。日本の暑さも厳しいものですが、日本の熱中症にも、家に帰ったら、すぐ水風呂に入ると良いのでは?と思うのです。
肌は、もう真っ黒になりました。くろんぼ大会を目指せます。もう黒んぼ大会という言葉は、死語なのでしょう。でもイタリア人の多くは、その黒さと肌と肉体を、競う夏になりました。

 また、Il Riposinoのこの時期、小鳥が巣をたくさん作っています。わが350年を誇るオリーブに、Upupaが巣を作りました。この木に、はしごと、ホースを掛けてあるのですが、警戒されると、かわいそうなので、そのままにしておきます。そーと行くと、小さな雛の声がします。
このupupaというのは、辞書をひくと、ヤツガシラとでていますが、あまり綺麗なとりなので、オランダの水兵という名を私が命名したのですが、ほとんどの人はオランダの水兵を知らないので通じませんが、
口がキツツキのように、付いていて、体は、薄茶色、羽は、白黒のまだらで、飛ぶとその色が扇子のごとくなるものです。綺麗な鳥ですよ!オランダの水兵?ですか?はい。

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