イタリアからのてがみ

もう紅葉?

2012.9. 7


 待ちに待った雨が来て、あれほど乾いていた大地に緑がもどりました。ところが、この夏、あまりの暑さと乾燥で、死んでしまった木がたくさんあって枯れてしまったものが、画像のとおりに、紅葉のごとく見えるのです。
あっという間に秋が来て、若さを誇る若者たちは、焼けた肌を競ってはいますが、寒そうでもあります。そこは、イタリア人!寒そうには見せていません。ゆく夏を惜しむのにも、苦労が必要です。
 私は、何とかの冷や水という言葉もありまして、今日から暖炉に火を入れました。リスの動きも激しくなりました。クウエルチアという木(かしの木)がたくさんここには、あって、どんぐりがたくさん出来るので、それを目当てに、リスが集まるみたいです。また、チンギアリ(いのしし)も、出てきています。例年より早い気がします。もうプールにも入る気がしません。

 こうなると鍋ですね?昨日Vissaniの森シェフが来ていたので、アイデアを聞くのだった!などと思いながら、火を見つめています。あ!豚のカッポコッロがありました。日本語では、Capocolloと書いて豚の頸肉と辞書に書かれてあります。じゃがいもとじっくり煮込みましょう。
 その前に暖炉の掃除を!

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