イタリアからのてがみ

12 Novello Loading

2012.10.24

12年 ようやく出荷です。夕べRomaのサルデーニャ料理の店に行ったのでRomaでした。そのRomaから出て、町中の朝の渋滞を抜けるのに苦労して、おまけにTerniからPerugiaへ抜けるのに、深い霧でこれも苦労して、Bastiaまでの180kmになんと3時間かかりました。
 いつもの年のように、無事到着を祈って、手を合わせました。ワインの色もフィルターをかけ輝くようにきれいになりました。

このNovelloですが、日々 味が変化するのです。ご存じですか?今より東京に着いてからのほうがうまいのです。
誰が解禁日を変えたのでしょうか?もっと早く!と思っていたら、もうずいぶん早くに決まっていたようです。でもイタリアでは、その解禁日を祝うということもなく、もっぱら日本だけのようです。
 私の祈った相手の画像です。

 もし、これ明日の飛行機だろう?Romaまで事故にでもあったら?とChiaraに聞くと、「そんなこと考えない!」と言われ、でも祈りました。無事に通関を済ませることまで。

 BastiaからOrvietoまで80km走り、アスコラナという種類のオリーブをとり、(ここのところの晴天で、一気にオリーブが熟しています。)塩漬けを考えています。それから車の免許証の更新に手続をし、ささやかに、夜は、お祝いしました。

 何といっしょに?ですか?新オリーブのブルスケッタがあれば十分です。でも、Novelloには、やっぱりプロシュート、焼き栗ですか?
 日本で新米を食べるというのと同じ意味でしょうか?見事な味です。至福の瞬間です。
でも、私は明日早朝、5時間54分かけて、トリノでSalone Del Gustoがあるので、出かけます。ときどき、自分でもよくやるな!と思うことがあるのですが、今日もそんな一日でした。

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