イタリアからのてがみ

春のオリーブ

2015.4. 9

 少しおそくなりましたが、必死で剪定の作業をやっています。今年はそれほど多くの枝を切りません。昨年たくさん剪定したからです。ただ、この剪定作業によって冬の収穫量が決まってくるので、この作業は、たいせつなものです。

 新人です。Robertoです。私はこの剪定作業を半日すると、翌日手がグローブになります。おまけに、料理をはじめて、水を使って、そのあと、ストーブの掃除をしたら、手が荒れて、爪の中に黒いものが残って、何かあきらかに農業従事者の手です。まあ手のモデルでないのでいいか?

 ふくらんで汚れた自分の手を自分で見た先に、面白いものを見つけました。

 そうです。けものみちです。私は意地悪でないので、障害をつくったりしませんが、大きさからすると、キツネでしょうか?かれら、ほとんど夜の行動だから、昼間は見えないのです。

まあ、田舎なのですね。

ふと考えて、日本のうちにもかなりたくさんのオリーブを植えたのですが、この剪定来年から誰がやるのでしょうか?
 季節は、日本よりも、ゆっくり進んでいるようです。

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