イタリアからのてがみ
Orvietoから秋!もう?
2015.8.23
Ferragouto過ぎると本当に、秋になって、朝晩は、もう暖炉を考えるくらいです。Il Riposinoの果物は、プルーンが終わって、いちじくが盛りで、梨を待っているときです。
このいちじくというものは、雨が来ると中の蜜がでてしまうので、今日は、知り合いを呼んで、早くとってもらっています。バカンスの終了になりそうなので、私は、Romaの愛子先生に、ロマネスクの講義に行ってきました。最初は、Santa Maria Maggiore教会から始まって、Santa Sabina教会までの勉強でした。観光客だらけのRomaは、でも車も少なく、快適でした。それでは紹介します。
まず、アッピア街道です。
確実にアウグストスは通っていますよね?ネロも?テトス・フラヴィオも。何か感じるのです。その人たちと同じところに立っていると思うと、不思議と、豊かさを覚えるのです。人はだれも2000年前も同じか?などと感じるのです。
これすごいですよ! Santa Sabina教会です。日本にまだ紹介されていないかも?です。先日ここで、見つかった壁画です。今、マリアさま(Madonna)は、白さの極限で白人ですが、良く考えると、民族から言うと、黒いはずですよね?で、このキリストを抱いたMadonnaは、少し黒いのです。
言わずとしれた地中海松と水道橋ですが、ここまで来る(Roma)としっかりまだ並んでいます。画像は、わざと地中海松を入れたため、きれいではありませんが、お許しください。でも何しろ2000年も経っていますので、埋もれてしまってもいます。そこから湧水が出ていました。
少しRomaは雨でした。でもそれほど激しいものではなく、何とかロマネスクの勉強が出来ました。
お礼にテルミニ近くで食事をしました。
今日の私のおつきは、こんなにかわゆい二人の少女でした。愛子さんのお嬢さんで、ジュフレーダLisaとEmiちゃんです。