イタリアからのてがみ
5月15日 Orvieto2016年 ただの一日
2016.5.15
日曜日は、PoranoというところのBarに行きますが、朝食を済ませて、Barの女の子に!「今日何にしようか?」と言うと、「今日はパロンベッラじゃない!」「Duomoでパロンベッラ見て、その前のレストランで何か食べたら!」と言われて、朝からDuomoの鐘が鳴っていた理由がわかったのです。Duomoから白いハトの入った箱が、サンフランチェスコ教会まで言って、花火で飛び立つ様子で、今年の収穫の吉兆を占うという祭りで、Duomo前が人であふれます。
しかし、今日は、雨で、それでも、生き物相手の私は、まず、バラの処理をします。
そして、昨日買ってきたはがきと切手の整理をして、良い切手の買えたことを少し喜んでいるので、今日のパロンベッラは、行くことを止めます。WWFとのけんかも見たくないし。
ね?フェッラーリですよ!
イタリアの田舎の買い物の話に移って行きますが、郵便局に行っても切手のないことがあり、また郵便局は、いつも開いているわけでもないし、けっこう切手は、あるときに買いだめしておかないといけないのです。整理も済んだので、COOPに行きました。Coopは、何と言ってもイタリア最大のスーパーです。数年前OrvietoのCoopが大きくなってから、日曜日でも営業していることをひそかに私は、嬉しく思っているのです。新店舗になってから近郷近在の人もここOrvietoに来るようになっているからなのです。
高速の出口からOrvietoへ向かうとOrvietoの門と書かれた大きな建物がそうです。今日は、パロンベッラなので、混むと思って日曜日の開店時間の9:00のに合わせてゆきました。
あっ!少し日本のスーパーにはないものを見せます。
何だかわかりますか?そうです。手袋なのです。
つまり素手でものに触らないでくれ!ということで、多くのスーパーでもそう書かれた張り紙を見かけることがあります。そんなにイタリア人きれい好きか?と思うとたしかにトイレでは、長く手を洗うし、その後、長いあいだ鏡を見ていますね?それはきれい好きと違うか?
また、面白いものがありました。これです
gomenなさい!画像が入りません。
Agrettiです。Pastaにもいれますが、今の時期のもので、ゆでて、オリーブオイルにんにくレモンで食べる人がこのへんでは多いのですが、けっこう美味です。ひじきみたいなものです。
帰りに、ホールのテーブルで、手作りのものを売っていました。かごを見つけました。売っているおばちゃん!これは、「うちのオリーブで編んだものだよ!色の違うのは、つただよ!」「へえ!きれいだね!うちにも200本くらいのオリーブがあるよ!俺も百姓なんだ!」というと、「手が違うよ!」「百姓の手は。こういうのだよ!」と自分の手を私にかざすのです。たしかに私のものとは違っていました。「ね!どこに住んでいる?」と聞かれ、「この近く!」と答えて、「今度遊びに来な!」「どんなものでも作ってあげる!」と言われ、とくながオリジナルオーダーメイドのかご屋さんを見つけたのです。
これ
さわやかな緑色なのです。白い紙ナプキン敷いて、パニーノを切って並べると良いでしょう。何かただの一日です。え?あっそうか食事!MihaelaやSartaのMarisaや、Robertoが卵を持ってきてくれていて!春は、ニワトリ卵たくさん産むのかな?と考え、でも食べないといけないことに気づいて、レストランなど行っていられない!と思い、もらったトリフもあるので、どうしようか?と考えています。
え?贅沢ななやみですって? だって、産なので。でも今日寒いのです。まず暖炉です。