イタリアからのてがみ

Quercia

2008.3. 1

辞書には、オークの木(カシ、ナラなど)と書かれてあります。実はどんぐりですから、どんぐりの木です。この木とローマ松の木に囲まれているのが、Il Riposinoです。大木になり、葉はかしわもちを包んでいる小ぶりななかしわの葉みたいな形をしています。この葉が冬の間落ちないで春まで残っているのです。つまり新しい葉が生えると押されて落葉するのです。その落葉する前に、一年間たまったものを、集めて燃す作業をしたのです。これがたいへんな作業です。場所によってはひざくらいまでQuerciaの葉がたまっています。
そんな作業をしているうちに、山の子がお姫様に枯葉のベッドマットで、感激された話を思い出しましたが、山の子の言っていたとうり、枯葉のベッドは、そんなに良いものではないような気もしてました。でも表面は、お姫様の言っていたように、たしかにふわふわな感じのするQuerciaの葉です。そういえば冬のソナタにも枯葉を集めて燃すシーンがありましたね?私はユージンとはかけ離れたようなElioとともの作業でしたが。まあ?
 そして必要でない枝はチェーンそうで、落として、その木を整理して暖炉用として乾かすために積み込んでいるのが画像です。木は硬く長持ちし火力も強いものです。

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