いつの日からか オルヴィエートのホテルから生の情報をお伝えします。観光ガイドには載らない本当のイタリア

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いつの日からか

 何となく芸術を見る習慣がついています。
 ヨーロッパは、何と言っても、略奪の歴史ですから、ふと、どこかに行くと美術館や博物館があって、ちょっとの時間に楽しむことが出来ます。ビールの町ミュンヘンに、飛行機待ちで時間があったので、ノイアピナコテクに寄って、そこの作品に酔ったのです。

 ゴッホ・ゴギャン・マネ・モネと印象派の作品が並んでいて、ゴッホのひまわりもありました。これは、他のどこかで見た。と思ったら、ゴッホは、ひまわりを4つ書いたのですって。

 私は、どうもまだ自分の思考がよくわからないことがしばしばあるのですが、平面のものよりこうした立体のもののほうが、わかる気がします。しかし、立体的なものも、単体でどこかに、もって行かれたものより、階段を上がろうと思って見た上の踊り場にある、立像と外からの光に照らされたそれに、酔うことがあります。これは、非常口の絵が興ざめですが。
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 Romaでは、Tintoretto展を大統領官邸の前のScuderie Del Quirinaleでやっていました。Veneziaの作家ですが、どうやら、私はこうしたわかりやすい作品が好きみたいです。高校のときは、芸術は、音楽を選んで、中学のときくらいしか、美術を見た印象ないのですが、こうした展示会で、けっこう多くの日本人の若者を見かけます。いまの若者達みんな、こういうものに、興味があるのでしょうか?

 私のころ!美術に興味のあった奴って、記憶にないのですが?
でも、私もいつの間にか、誰の影響なのか?芸術を見ることを楽しみにしています。

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2012年3月17日 12:44に投稿されたエントリーのページです。

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