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Semaforo(信号) Orvieto

2013.7.11

 二十年ほど、Orvietoでは、信号が一つしかありませんでした。ですから、待ち合わせも信号のところで会おう!という会話が多くありました。国鉄のOrveitoの駅の近くで、大きなT字路にあります。

信号と、列車の線路の間に駐車場もあって、比較的便利な場所でした。しかも、いつでも黄色の点滅でして、小学生などは、ほかの大きな町に行かないと、緑や赤の信号を見ることがありませんでした。
3年ほど前に、Roma時代の水道橋の近くに、赤や緑のともる信号が出来ました。

 それは、この先の家に、二度車が飛び込む事件があったからなのです。これで、少年少女は、ほかの大きな町に行かなくても、三色の信号を見ることができるようになったのです。ところが、Orvietoの人は、ここの信号を守りません。そろそろ、旅行者の多くなってきたため、前の車が突然赤信号で、止まると、みんなOrvieto人は、「マドンナ!」と叫んで、しぶしぶ止まって待っています。

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