少し留守にしてました。Orvietoは、もう夏です。 オルヴィエートのホテルから生の情報をお伝えします。観光ガイドには載らない本当のイタリア

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少し留守にしてました。Orvietoは、もう夏です。

 迎えてくれたのは、ジャスミンの香りと、みごとに実ったサクランボでした。

 イタリア語でジャスミンは、ジャルソミーナと言います。古い人は、ジャルソミーナというと「旅」というイタリアの映画で、サーカスの綱渡りしていた女の子の名前を思い浮かべる人もいるかもしれません。フィギアの高橋君というのが、この「旅」で使われた曲を使っていました。またこの「旅」の撮影は、ここから20分くらいの、Civita Di Bagnoregioというところで撮影したものです。最近では、多くの日本人と中国人が行くようになっているところです。天空の城 ラピタみたいというので、結婚式などもやる人もいるようです。
 もどりますが、この時期そのジャルソミーナの香りで満ちています。おまけにばらがさかりの時期でかおりだらけです。
画像、こっちの方がいいかな?

そして、サクランボです。

 今が一番おいしい時期です。明日には、いっせいに鳥に食べられることでしょう。敵は羽をもっているので、熟す瞬間を見逃さないのです。この時期、なしもいちじくもまだまだですから、サクランボくらいしか果物はないのでしょうか?ここには、4本のサクランボの木がありますが、みなうまいですよ。
少し留守にしていても、ジャスミンのかおりと白の花、色とりどりのバラの花とかおり、おまけに口に入るサクランボが迎えてくれるOrvietoは、なかなかです。人ですか?MihaelaがBacio(キス)してむかえてくれました。

 戻って来ると、いろいろなものがたまっていて、処理するので、遅い時間になっちゃうのですが、昨晩デスクでその雑務の処理していて、いきなり小さな光が目に入ったのです。Lucciolaでした。もうそんな時期です。ホタルと訳すしかないのですが、このLucciola日本のものに比べると、蛍光灯のような(古い)LEDのように光が鮮やかです。7月いっぱいまでは、夜の楽しみの一つなのです。ときには、部屋に入ってきます。
どうやら、夏です。私の肌も焼けました。

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2015年6月 7日 07:33に投稿されたエントリーのページです。

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