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Mimosaの日 Orvietoから

2016.3. 8

  3月8日は、イタリアの女性にとっては特別な日でして、正式には、Festa Della Donnaと言います。男性が日ごろの感謝の気持ちを込めて、身近な女性にミモザの花束をプレゼントする日なのです。身近な女性?と言っても私には、MihaellaとBarの子くらいなので、でも、あまり負担になられても困るので、私は、今朝、こんなものを用意しました。

これなら、なんてい言うこともないでしょう?もちろんMihaellaへです。
 私は、その義理ミモザをあげて、MontalcinoとOrciaの関係しているワイナリーに、オーダーに行きました。実は、今がトスカーナの一番美しいときなのです。

 世界の田舎、世界の金持ちが一度は住みたいと言っているこの地域は、糸杉が特徴で、ここOrvietoから100kmくらいのところにあります。
途中、橋が壊れて、かなり長く迂回させられましたが。でも、ただの畑が世界遺産のこの地域の景色は、何と言っても今が見ごろなのです。

 どうですか?緑が目に痛いのです。季節により表情を変えますが、印象派の画家が良く書いた麦の畑にポピーがあったりする時期も良いです。でも今の緑がMigliore(最高)です。先日、ところでこの緑は何の畑ですか?と聞かれたのですが、「Pastaの国です。イタリアは。」と言って初めて気がつかれたのですが、もちろん麦の畑なのです。
商談は、どうもうまく行ったとは思いません。あまり得意でないみたい。

戻ったら、我が家の糸杉は、森林警察(Forestale)と道路管理のAnas(道路管理)が高さと決め、こんなみじめなものになりました。その上、大きな木を5つ切ったのだから、5本の木を植えろ!と言ってきたので、先週もうバラを3本植えた!と言ったらバラは木ではない!と言って帰ったのです。
仕方ないから、アーモンドの木を植えましょう。
さあ、穴掘り!おおきなミモザの花束をあげられる人を夢見ながら。

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