イタリアからのてがみ

ホームイタリアからのてがみParma発パルメジアーノ・レッジアーノ

Parma発パルメジアーノ・レッジアーノ

2008.4. 4

 まず、厳選された牛を使うのです。その餌の草を確保するために莫大な土地を確保していないといけないのです。その広大な土地を見たあと牛を見ました。もともとこの辺の牛は、茶色でしたがオランダの牛と結婚させておなじみのしろと黒のぶちの牛になったのです。
ですから茶色としろのぶち牛もいるのです。

 もともと牛乳を保存するために1千年ほど前に発明した技術だそうで、1200kgの牛乳からあの大きなパルメジアーノ・レッジアーノがなんと2つしか取れないのです。この会社では、親から子に引き継がれた技術を大切にしていて、日産14個しか作らない工場でした。なおParmaには、542社のパルメジアーノ・の工場があります。その中で最も生産量の少ない、でも完成度の高い工場です。非常に清潔な工場で、3人の人が働いていましたが、朝の5時から夕方は、9時までで、生き物相手なので、休みなく働くのだそうです。

 完成して12ヶ月完成後、パルメジアーノ・レッジアーノになるかどうかの最終の検査過程です。小さなハンマーでチーズをたたき、以前のように中を取り出さないででも中の様子がわかるのです。昔お医者さまが聴診器を当てる前に体をたたいてその音で内臓を見ていた記憶がよみがえりました。
そしてさらに12ヶ月の乾燥期間を経て、さらに熟成を深め、送られてくるのです。ですからチーズの王様なのです。
はい!もちろん当社に、入ってくるものです!

画像の確認

画像の確認


最近の記事

月別アーカイブ

ブログを検索