イタリアからのてがみ

ホームイタリアからのてがみ2010.8月7日 Orvieto

2010.8月7日 Orvieto

2010.8. 8


 日本も、同じと思うのですが、今がバカンスの最高の時期でして、イタリアも、高速道路のAuto Stradaは、画像のとおり、渋滞になります。しかし、日本と違うのは、おしゃべり好きで、孤独に耐えられない、かつ、けちな人間性を持つイタリア人は、渋滞すると、まずエンジンを止め、車を降り、どうして渋滞なのかを、前後横の車の人たちと、探るのです。高速道路で、エンジンきって、外にでる?こんなこと日本では?ありません!と思うのですが?
 そうすると、前のほうから、人がやってきて、この渋滞はなぜなのか?どれくらい続くのか?と必ず、話してくる人がいるのです。

 
 朝、起きると、どうやら、秋の気配を感じます。地面から水分を感じるのです。え?「もう秋かよ!」と思うのです。そういえば、一時は、夜9時半まで明るかったのに!陽は短くなったように感じます。ふと見ると、はちはまだ集まっていないものの、ぶどうに色がつき始めました。イチジクは、その気になっていますし、りんごもなしも、いっちょまえになっています。「秋か!」と感じるのですが?
 そんな中、今年のひまわりは?と聞かれたもので、今いちばんおそい、ひまわりが近くに、あったので、2010年のひまわりを画像に収めました。
 ひまわりは、日本では、北海道の、富良野あたりでも作っているようですが、根本的に日本のそれと違うのは、土に戻すわけでなく、ヒマワリの花の中にある、種を油にするために育てているものなのです。北海道のものは、ただつぶして土を豊かにするためのようですが、イタリアのものは、花を枯らしたときに収穫するのです。

 リクエストに答えて、一つ画像を添えます。

 空は、もう確実に秋なのです。 

なので、イタリアでは、この画像になってからが、最もヒマワリにとって重要な時期なのです。

となりの畑を見ると、これも、刈り取りの終わった麦畑が続いているのです。

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