イタリアからのてがみ

2012Vinitaly

2012.4.12

例年のVinitalyは、4月になってからだったのですが、今年は、3月の25日から、世界中のバイヤーがVeronaに集まりました。毎年ですが、殺人的に、混雑するこの時期にこの町には、世界中のワイン取引業者とイタリア中のワイナリーが、集まっています。
 ここ3年ほど、日本人が目立たなくなっていますし、中国人も目立ちませんでした。やっぱり景気悪いのでしょうか?

 ギリシアをはじめとする欧州の経済危機にもめげないイタリア人は、やはり、元気で、活き活きと売り込みに、取り組んでいました。今年は、友人がVeronaに宿をとってくれたので、比較的快適に過ごしましたが、Taxiをつかまえるのに、苦労しますし、会場近くの混雑も殺人的で、毎年のことなので、何とか考えないのか?と思うのです。毎年入り口から入ったところにある、ディスプレイも、何か毎年同じデザイナーなのか?と思えるようになってしまい、自分自身も新鮮さに欠けてきたとも感じてしまいました。

 Veronaというと「アイーダ」と来るのでしょうが、その会場が町の中心にあります。コロッセオの小さい版と思ってくれれば、良いと思うのですが、改めてこのイタリアという国は、共和国なのだな?と思うほど、町によって様々な景色と文化が作られています。
 宿がVeronaとなると、もちろん夜遅くまで、飲んで食べてということになりますが、アルバニアのバイヤーとともにすごしましたが、やはり、話題は食べ物と、それに合うワインの話で、終わりました。

 終わったあとやっと見つけたTaxiから撮ったVerona上げてのこのVinitalyの一つのモニュメントです。

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