イタリアからのてがみ

ホームイタリアからのてがみ季節は移るのでOrvietoから

季節は移るのでOrvietoから

2016.2. 7

 寂寥感にひたってもいられないのです。でも本当に2月、Orvietoは、穏やかな日々です。ご覧ください。

クモの巣のように伸びた枝を、切る作業です。切った枝で羊を焼くと美味です。日々好天で作業が進みます。この時期は、カットマンです。次にバラ、その次にオリーブの剪定と続きます。

そして、

 今年は、あまり寒くない日々で、剪定前にバラが咲きだして、Vivaista(植木屋?)と相談すると、剪定した方がいいと言われ、50株あまりのバラの剪定をしました。けっこう思い切り深く剪定しました。この作業は、そんなに大変でもないのですが、切ったばらのとげがたいへんで、今年も、皮膚を傷つけ、しかも、どうしてか顎の下を痛め、今朝、Barでお前どうした!と聞かれるほど深く傷つきました。

その上、切ったバラの処理に田舎に住む人の特権で、今までは、ごみは、分別なく、すべてのものをいっしょに捨てていて、二日に一度処理にきてくれていたのですが、Orvietoこのたび、町中の家でなくても、分別回収になったのです。

 このように、5つの箱に分けて、入れるのですが、かなり細かく分けられ、今まですべていっしょだったのに、突然、切った爪の処理まで、分けられること?ちょっと信じられないのです。でも地球を考えて、しかもイタリア人大好きな、分別の違反は罰金なのだそうですから、ちゃんとします。そして、夏と冬に回収日が分かれているのです。分別の本によると、Residuo Indeiggenziatoというものがあって、分けられないものみたいな処理箱もあるのです。爪だけでなくかなり詳しい細かいルールのようで、少し勉強します。いい加減な私は、皆、分けられないものにしちゃおう!と思ったのですが?

これが分別の本です。
そして、

これが回収日なのです。さあ、勉強です。罰金は、怖いので。


最近の記事

月別アーカイブ

ブログを検索