イタリアからのてがみ

ホームイタリアからのてがみ8月に入りました。

8月に入りました。

2020.8.14

ヨーロッパの人の多くは、バカンスの時期で、都市は、いつもより人も車も少なくなっています。その上Covid19のこともあり、いつものイタリアではありません。私は、Orvieto市長の手紙を直談判していただいて、その上インタビューもして、強烈な暑さと乾燥の中、仕事に精を出しています。日本の人たちには、たぶんこの乾燥という意味がたぶん分からないことと思いますが、大地は、ほぼ褐色になっていて、ぶどうとオリーブが緑を保っています。褐色から黒にもなっていて、これをBruciataと言い、つまり燃えちゃった!という表現をします。
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でも目の前があまりにも褐色だと嫌なので、スプリンクラーを使って少し水をまきます。そうすると,z
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8月15日をFerragostoと言います。マドンナが昇天した日みたいで、ほぼイタリア中が休みです。この時期になると、陽が暮れるのも早くなってきて、サーと雨がきます。一度雨が降るとすべての植物が生き返り、緑になり、ぶどうが膨らみます。食べ物ももおいしくなっています。この暑い中ですが、私はよくこの時期にカルパッチョを食べます。玉ねぎをスライスして完熟トマトをまぶして、最高の味です。
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でも何と言ってもカルパチョは、オリーブオイルです。色のバランス悪いな!
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どうして日本でカルパッチョというと魚や貝なのでしょうか?お肉が高いから?新鮮な肉がないから?でも何と言ってもCarpaccioは、オリーブオイル次第です。

姉やを変えました。どういう偶然かスリランカの子です。再度ニュースします。


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