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オリーブ摘みが終わりました!

2020.11. 7

 Gianfranco Vissaniがこの辺のオリーブオイルって、世界一だな!と言ったことを覚えています。
ここには、樹齢250年から昨年植えたものまでの200本くらいのオリーブの木があります。もう朝が明けるのが遅くなって、7:00くらいから、午後4:30までが収穫できる時間なのです。今年は、天候に恵まれ、順調に行うことができました。爺やのRobertoが手より優しいといううちわの紙をはいだもののような機械で落として、私が残りを手で摘むというパターンでした。下でオリーブの実が落ちてくる様子を見て感じていると、学生時代を思い出しました。昔パチプロというのがいて、そのパチプロの技術みたい!と感じたのです。昔、パチンコを打つところが電動でないので、台を選ぶのに、パチプロは、一瞬何十発もの玉を上に打ち、その球がすだれのように下に落とす技術をもっているのです。見ていると感激してしまうほどのものなのです。そういう人は決まってニヒルで、小金と女には不自由していないよ!という雰囲気をかもし出していました。私は人にさそわれないとパチンコ屋には、行かなかったので、でも4年生になってすぐ、多分何か時間を持て余してパチンコ屋に入ったら、お巡りさんに、「高校生だろう?」と言われ、すぐに学生証見せればいいのに、高校生が学ラン着て、パチンコ屋に入るわけないでしょう?

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 と怖いものを知らない私は、警察官につっかかって行って、それを見ていたパチプロは、「学生さん!あなたが来るところじゃあないよ!」みたいにささやかれているような気がして、そそくさと立ち去った思い出があります。
 饒舌になっちゃった。実は、丸々一週間かかって、今、収穫が終わったのです。シャワーを浴びて、着替えて、スーパーのCoopに言ってきて、キーボードをたたいています。肉体労働の終了時は、何か良いですね?今日は、Nero Di  TroiaのNovelloを肉のCarpaccioで飲もう。
そうです。やっと、終わったのです。オリーブ。
後の処理もあり来週いっぱいは、少なくとも、動けないのですが、日本に帰りたいですね!だって、日本に帰ればコロナになっても死なないでしょう?ここでは、確実に死にますから。だから帰りたいのですが、飛行機がないのです。Roma空港から直接アジアに入る飛行機がないのです。Milanoからシンガポーレに行くのがあるのですが、Milanoは、レッドゾーンです。Firenzeからアムステルダム経由、Romaからカタール経由、パリ、フランクフルト経由はなどあるけど、ともに危ない。飛行機チャーターしますか?
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もしいなくなるとこの子がさみしがるかな?
ともかく収穫終わりました。

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